球面平凹レンズ(合成石英) ISAX





■機能説明図




■外形図




■略号説明


■公 差



  • 説 明
  • 合成石英製の球面平凹レンズで、主として紫外域のレーザ光などの単一波長に対してよく使用されます。
  • 負の焦点距離を持ち、平行光(無限遠光束)の拡散に使用します。
  • コヒーレントな光に対し影響のないように、材質(脈理、歪、泡、不純物、均質性)を吟味し、散乱(砂目、傷、光沢)に対して特別に注意して研磨しています。
  • 規格品はノーコート品のみです。
  • 単レンズの焦点距離は主点から焦点までの長さで、波長546.1nm(水銀のe線)に対して設計してありますので、これ以外の波長では焦点距離が変化します。

  • ポイント
  • 平行光側(無限遠光束側)へR面(曲面)を、拡散光側へ平面をセットすると球面収差が小さくなります。
  • 焦点距離は材質の波長による屈折率(n)の変化により変わります。短波長側では屈折率が高くなるので短く、長波長側では屈折率が低くなるので長くなります。
  • エキシマレーザ用合成石英製の平凹レンズは紫外域の内、特に248nm(Kr*Fエキシマレーザ)に適した合成石英材を用いています。

  • 注 意
  • teは面取りを含まない理論値です。
  • 光路確認、光軸調整などの作業をする際は、必ずレーザ保護眼鏡を着用してください。

  ■仕 様

  

  ■透過率波長特性(参考データ)

  


■球面平凹レンズ(合成石英)






■球面平凹レンズ(エキシマレーザ用合成石英/248nm用)

有限会社イサックス
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